2021年の3月までアニメの第2シーズンが放送されていた、大人気作品である「Re:ゼロから始める異世界生活」。
今回の放送で、なろう版の第4章までが放送されたことになります。
まだ第3シーズンの情報はありませんが、続きが気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- リゼロ2期のアニメの続きは原作何巻からなのか
- 第5章『歴史を刻む星々』の見どころについて(少しネタバレあり)
の2点を解説していきます。
「まだリゼロ熱が収まらない!」という方は、ぜひご覧ください。
逆に一切ネタバレを見たくない方は、見ないようにご注意を。
ちなみに先に結論を言っておくと、2期のアニメの続きは原作16巻からになります。
リゼロ2期のアニメの続きは、原作の16巻から
以下がアニメの続きとなる、16巻の表紙です。


死んだはずのペテルギウスと、銀髪で全身包帯の女性という想像が膨らむイラストになっています!
アニメ勢の方は、この2人の組み合わせにすご~く既視感があるかもしれませんね。
ちなみに16巻のあらすじは、以下のようになっています。
「我が主であるアナスタシア様からのお言葉をエミリア様へお伝えします」
『聖域』での戦いから一年、陣営も一致団結し、充実した日々を送るナツキ・スバル。
その平穏な時間は、使者が届けた一枚の書状によって終わりを告げる。水門都市プリステラへの招待状ーーそれが王選候補者の一人、アナスタシアがエミリアへと宛てた手紙の内容だった。
招待を受け、一路、プリステラへと出発したスバルたちは、水の都でアナスタシアを始めとした懐かしい顔ぶれと再会する。
奇妙な旧交を温め合い、穏やかな時間を過ごすスバルたち。ーーその裏で、蠢く悪意の胎動に気づけぬままに。
大人気Web小説、再会と再会の第十六幕。ーー新章開幕!集え、歴史を刻む星々。
Re:ゼロから始める異世界生活 16巻背表紙より
簡単にまとめると、
- 次の舞台は「水門都市プリステラ」
- 王選候補者など、作中に登場した様々な人々が集結する
- 最強戦力に引けをとらない悪意・脅威が都市を襲う
といった感じです。
リゼロ史上で最大級のバトルが展開されるため、怒涛の展開から目を離せなくなること間違いなし!
3期が待ちきれない方は、ぜひ読んでみて下さいね。
第5章『歴史を刻む星々』の見どころ
ここからは5章の見どころを、少しだけネタバレしながら解説していきます。
恐らく3期が放送されるころには覚えていないと思いますが、見たくない方はご注意ください。
では参ります。
魔女教と各候補者陣営とのバトルがアツい!

第5章の魅力は何といっても、そのバトル描写の多さにあります。
情報交換で終わるはずだったエミリアたちの集会中に、ある目的を持って魔女教や大罪司教たちが都市に大集結。
もちろん大罪司教は全員が狂人で話が通じる奴ではなく、強力な権能を所持しています。

一人でもヤバいのに、それが複数人と考えると都市の被害はすごいことになりそうですね…
それに対抗して各陣営の人たちがそれぞれ戦うことになるので、いろいろな戦闘シーンや能力を見ることができます。
個人的にはプリシラ陣営のバトルが初めて見れるので、そこも見どころの一つかなと。
敵に誰が登場するのか具体的には述べませんが、2期冒頭で突如ファンに深いダメージを与えた二人も現れる、とだけ言っておきます…。
エミリアの成長と、ベアトリスのデレがすごい!
4章でスバルと固い絆を結んだ、ベアトリスとエミリア。
ベアトリスは今までのツンを取り返すかのごとくスバルに甘くなるので、見ていて微笑ましいです。
バトルでも魔法を用いて、スバルと息ピッタリな連携を見せてくれますよ。
そしてエミリアもスバルという信じられるものを得たおかげで、メンタル面が急成長。
今までと違い、女主人公として判断力・戦闘力を兼ね備えたキャラになっています。
スバルの成長も合わせると、エミリア陣営の変貌っぷりも注目すべきポイントと言えるでしょう。
アストレア家の家庭問題

リゼロ1シーズンで圧倒的な実力でエルザを追い払ったラインハルトと、長年の因縁の相手「白鯨」を倒したヴィルヘルム。
ラインハルトはヴィルヘルムの孫にあたるのですが、なぜ二人は別々の陣営に属しているのでしょうか?
ここにはアストレア家の家庭事情と、「剣聖の加護」の仕組みが関係しています。
完璧超人に思われがちなラインハルトですが、初めて人間らしい弱さが見れるのもこの章の特徴です。
ガーフィールの挫折と成長
『聖域』から出て、初陣でエルザに勝利したガーフィール。
ガーフは自分を強いと信じ最強を目指していますが、外の世界には彼より強い存在がたくさんいます。
自分の強さがまだまだ不足しているという挫折、そこから這い上がりメンタル面でも強くなっていく成長からも目を離せません。
また5章では、彼にとって他にも大きなイベントが存在します。
それぞれに向き合うことで成長していくガーフも、注目すべき主要人物の一人です。
おまけ|5章を読むなら短編集1を読んでおいた方が良い

リゼロの5章には、短編集1にしか登場していないキャラクターが登場します。
その中でも重要な役目を担うのが、上の画像の少女「リリアナ」。
彼女の性格は端的に言えば変人なのですが、歌姫の名に恥じない圧倒的な歌唱力を持っています。
他にも「キリタカ」「白竜の鱗」がスバルたちの顔見知りとして登場するので、短編集1を読んでいないと少し困惑するかもしれません。
読む時間が無い方のために、簡単に短編集1の内容を要約しておきますね。
- 流れ者の吟遊詩人である「リリアナ」がロズワール領にやってきて、その歌にスバルたちは感激する
- 彼女は二つの勢力に追われていて、それを聞いたスバルたちは協力を申し出る
- 片方はリリアナに一目ぼれをし、人を雇って彼女を追いかけていた「キリタカ」という金持ちの男性が主導の勢力
- もう片方は、裏切り者に故郷再建の財産を盗まれた傭兵団「白竜の鱗」
- なんやかんやあって、リリアナと白竜の鱗は最終的にキリタカの所に滞在することになる

そんな説明じゃ満足できねえ!って方は、ご自身で読んでみて下さい
まとめ|リゼロ2期の続きの原作も面白い!
リゼロ2期のアニメの続きとなる原作16巻からは、怒涛の展開の連続で目が離せません。
恐らく3期もいつかは放送されると思いますが、一刻も早く続きが読みたい方はぜひ原作を読んでみて下さいね!
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