ポケモンのプレイヤーの中には、お気に入りのポケモンを入れるボールにこだわるプレイヤーが一定数存在します。
ボールがポケモンに合わせたデザイン・色・登場エフェクトをもっていたり、特定のボールが好きだったりなど理由は様々。
今回はそんなプレイヤーのために、「ボール遺伝」の仕組みと注意事項について解説します。
ボール遺伝とはその名の通り、卵から生まれてくるレベル1のポケモンに親のボールを遺伝させる仕様の事。
遺伝のために新しく同じ種類のボールを消費したりしないので、その点はご安心ください。
それでは説明に移りますね。
ボール遺伝の仕組み|基本的に♀のポケモンが優先
ボール遺伝の仕組みは以下の通り。
- 親が別々のポケモン(例:ヒトカゲ♂ × リザードン♀) → ♀(リザードン)のボールが遺伝
- 親が同種のポケモン(例: ヒトカゲ♂ × ヒトカゲ♀) → ♂と♀のボールがランダム(50%ずつ)で遺伝
- 親にメタモンが存在(例: ヒトカゲ♂ × メタモン) → ポケモンの性別に関係なく、メタモンでない親(ヒトカゲ)のボールが遺伝
- マスターボール・プレシャスボールは遺伝させられない
基本的に♀のポケモンのボールが優先されると覚えておけば、間違いないです。
♂のポケモンのボールを遺伝させるには、相手がメタモンか全く同じポケモンである必要があるので注意!(進化前×進化後などではダメ)
ちなみにリージョンフォーム(ガラルデスマス・アローラキュウコンなど)のポケモンは、ボール遺伝において通常の姿のポケモンと同種として扱われます。
例えばガラルデスマスとデスマスなら同種のポケモンなので、上の例の2番が適用されるといった感じ。
ただし、デスバーンとデスカーンは特例で別種のポケモンとして扱われます。


同種のポケモンかどうかは図鑑番号が一致しているかで確認して下さい。
またマスターボール・プレシャスボールは特別枠として扱われ、子供に遺伝させることができないことは覚えておきましょう。
ボール遺伝は条件さえ満たしていれば勝手に行われます。
孵化を行うなら遺伝させない方法はないので、ボールにこだわる際は親ポケモンのボールにも注意をしてプレイして下さい。
まとめ
ボール遺伝は仕組みさえわかってしまえば、非常に簡単です。
これを機に、ぜひお気に入りのボールを卵から生まれるポケモンに遺伝させてみてはいかがでしょうか?
ちなみにプレイヤーに人気の高いガンテツボールとぼんぐりを、
「ポケモン剣盾」効率的なぼんぐりの集め方・ガンテツボールの作り方について
で解説しているので、よろしければそちらも読んでいただけると嬉しいです。
コメント