今回は「スマブラSP」で、少し前に追加された新キャラクターのスティーブを使ってvipマッチにたどりつけたので、立ち回りの際に意識したことを紹介します。

スティーブは採掘やブロック生成という特殊な技を多く持ち、バースト力にもかなり優れたキャラ。
しかし動きはかなりゆっくりなので、自分からガンガン攻めることは不得意です。
スティーブを使う上で常に意識しておきたいのは、採掘で相手の攻撃を誘ってから反撃すること。
この記事ではスティーブの立ち回りについて、基礎とバーストに分けて解説します。
スティーブでvipを目指す際は、ぜひ参考にして下さいね!
ちなみに今回は知れば誰でもできる方法を紹介するつもりなので、うまいブロックのテクニックなどには言及していないのでご注意下さい。
スティーブの立ち回り|採掘で相手の攻撃を誘って反撃!
まずは採掘(nb)について。

基本的にスティーブの戦いは、採掘(b長押し)をして素材を集めることから始まります。
もちろん相手もそれを嫌がって攻撃しに来るので、どれだけ相手の攻撃をさばいて採掘できるかが重要!
相手が飛び道具キャラでない場合は、いかに相手の攻撃を待って反撃できるかが勝率に直結します。
逆に相手が飛び道具持ちの場合は、トロッコや空中でのブロック生成などを使って近づく必要があるのでかなりきつい…。
無事に近づいて投げなどを成功させてから、採掘をするようにしましょう。
採掘をするかどうかは相手の攻撃を見て、反応できる位置にいるかをしっかり考えて下さい。
さもなければ余計なダメージを何度も受けてしまうことになります。
続いて作成する武器について。
まず始めのストックで生成する武器は「石」(掘り始めて3つ目の素材)がおすすめ。

鉄はトロッコや空下など、他の優秀な技を使用する時に消費するので武器作成には使わないでおきましょう。
ダイヤモンドなどの強力な武器は自分が今食らっているダメージと相談して、すぐにやられる可能性があるなら次のストック用に貯めておいて下さい。
基本的に1ストック目の序盤は石、2ストック目以降は序盤からダイヤの武器を使っていくのが黄金パターンです。
もちろん金やダイヤを入手する前にやられてしまった場合は、2ストックめも石から始めて下さいね。
最後に攻撃について。
相手が攻めてきたら、投げや上強・上スマ,DA・横b(トロッコ)などで相手の後隙に攻撃していきます。
特にスティーブの掴みはワイヤーと同じく長いのでかなり優秀。
このくらいの距離でも…


ちゃんと掴めます。
また序盤で使える優秀なコンボとして
- 上強→上強→上スマ(キャラによって上強の入る回数は違う)
- 下投げ→DA
の2つだけは覚えておきましょう。
採掘をする→相手が攻撃に来る→投げなどで再度距離を離す→採掘…といった試合の流れを頭に入れておいてくださいね。
スティーブのバースト|優秀な技が非常に多い!
スティーブは非常にバースト力に優れたキャラなので、バースト手段が非常に豊富。
素材をしっかり採掘できていれば、様々な手段でバーストを狙えるので相手の警戒が追い付かないところが魅力です。
横スマ・上スマ
横スマは基本的に引きステップなどで、相手の空中攻撃などを避けて迎撃として使います。
自分の武器次第でバースト力はかなり変わりますが、ダイヤモンド武器なら90%ぐらいでノーチャージでもバーストを狙えるという壊れ仕様。


自分からどんどん狙うのではなく、あくまでも相手主体の技であることは覚えておきましょう。
続いて上スマについて。

自分の頭上にマグマブロックを生成し、設置されている間はずっと攻撃判定があるという強力な技。
ガーキャン上スマとしても優秀ですが、それよりも優秀なのが着地狩りとしての性能です。
ヨッシーの下b(ヒップドロップ)などにも打ち勝つことができるので、相手を浮かせたらバースト以外でも積極的に狙って下さい。
横b(トロッコ),下b(TNT)
スティーブの横bのトロッコは使用する際に鉄を消費します。
一回につき一つ使用し、鉄がなければ技が失敗するので注意しましょう。
様々な横からの攻撃に打ち勝つことができ、金・レッドストーンを持っている時は速度・バースト力が上昇します。
トロッコのバースト面での使い方は2通りあり、
- トロッコから下りずに、相手に向かって自分も突撃して直接バーストを狙う
- 自分はトロッコから降りて、復帰力の弱い相手を崖外に連れ去ってバーストを狙う
の2つ。
1つ目の使い方は序盤の使い方とあまり変える必要はなく、相手の技の後隙にトロッコで突撃するイメージ。

2つ目の使い方は、相手の崖上がりを読んでトロッコを走らせておくことで連れ去ってバーストを狙います。

もちろん2つ目の手段は縦の復帰が強いキャラには有効でないので、相手キャラによってこの使い方が有効かは判断して下さい。
また単純に地上で相手をトロッコに捕まえた場合は、脱出するタイミングを読んで上スマを置いておくのがおすすめです。
続いて下b(TNT)について。
急に使って攻めてきた相手を巻き込む自爆特攻のような使い方もありですが、あまり安定した勝利にはつながらないのでおすすめしません。
この技は崖攻めにおいて真価を発揮します。

特におすすめなのが、このように崖に設置して相手の回避上がりの場所付近まで導火線を引き、そこで下スマをかまえるという使い方。
この際相手の復帰技がTNTに当たらないよう、完全な端ではなく少し内側に寄せておく方がいいです。
その場・攻撃・回避上がりには見てから反応できますし、相手が崖で様子見をしても無敵が切れればその瞬間爆破が可能。
タイミングの良いジャンプ上がりでしか相手は回避する手段がないので、相手の動きを強く制限することができます。
毎回使うと素材がすぐに尽きてしまうので、相手をバーストできる時だけ狙っていきましょう。
空下・空後
スティーブの空下は鉄を消費して、自分の真下に金床を出現させ落下することで攻撃します。

直接当てれば地上でも100%ぐらいからバーストが狙えるので、自分が浮かされた時にふいに出すことでバーストが狙えます。
基本的に使い時は自分が空中に浮かされていて、相手が追撃をしてきそうな時だけにするのがおすすめ。
優秀な技ですが、相手に警戒されると簡単に読まれるようになるので注意しましょう。
続いて空後について。
この技はあまり振ることが無く、空中で相手の攻撃を迎撃したいが素材を使えない状況くらいでしか使いません。

それでも武器次第ではかなりのバースト力が見込めるので、他のバースト手段が警戒されているなら狙ってみる価値はあります。
スティーブの上b(エリトラ)の豆知識:最初に下入力をすることで後で同じだけ上昇する。
スティーブの上b(エリトラ)は、入力した瞬間に飛んでいく方向が決まります(ゲッコウガやルカリオの上bのイメージ)。
ただ真上への復帰はお世辞にも強いとは言えません。
焦って真上に入力して、届かないという経験をした方も多いのではないでしょうか?

しかし崖に向かって真横に向かって使うのはリスクが高い…。
そこで上bを復帰に使う際は、最初に下入力をすることをおすすめします。
実はスティーブの上bは始めに下入力をすることで、後に上入力をすると下降した分より少しだけ高く上がることが可能なんです。

この挙動は実際にトレーニングなどで試してみて下さい。
イメージとしては半円を描くような感じで、十分下に下がったと判断したらスティックを上に傾ければOK。
これを習得すれば、相手に復帰阻止の時間を与えることなく崖に戻れるのでcpu戦やトレーニングなどでしっかり練習してみましょう。
そこまで難しいテクニックではないので、簡単に習得できると思います。
実戦ではとにかく最初はほぼ真下(-60°,-120°くらい)に入力するのがこの復帰の成功のコツです。
まとめ|スティーブは採掘で相手の攻撃を誘い、反撃していく立ち回りがおすすめ!
スティーブは採掘が全ての技の肝。
相手が攻めてくるのを待ち、反撃に投げやDA・トロッコなどを使って常に相手との距離を保つことを忘れないようにして下さい。
採掘をする→相手が攻撃に来る→投げなどで再度距離を離す→採掘…といった試合の流れを意識して下さいね。
相手のバーストには様々な手段が使えるので、一辺倒にならないことが大事。
着地狩りの上スマや下スマ待機崖TNTなどは、あまりリスク無くバーストを狙えるのでおすすめですよ。
また上bの挙動は、最初に下入力をすることで半円を描くように移動できます。
少しの時間で簡単に身に着けられるので、勝率upのためにぜひ練習して下さい。
もちろんスティーブにはブロックを使った様々なテクニックもありますが、vipに行くためには何よりも基本的な勝ちパターンを覚えておくことが大事。
ぜひ立ち回りに、この記事の内容を取り入れてみて下さいね。
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