ポケモン剣盾の追加コンテンツ「冠の雪原」の目玉コンテンツである「ダイマックスアドベンチャー」。
筆者も実装初日から遊んでおり、ダイマックス鉱石の取得数が1000個を突破するほどアドベンチャーを周回しております(620+200×2 = 1020)。

しかしレンタルポケモンしか使えない、ポケモンが計4回倒れるとゲームオーバーとかなり難易度は高め。
マルチプレイをするのが最も成功率が高いですが、都合よく自分のプレイに協力してくれるプレイヤーはなかなかいません。
そうすると多くのプレイヤーがソロ攻略をするはめになりますが、ある程度コツをしっておかないとポンコツNPCに全力で足を引っ張られる羽目になります。
そこで今回はダイマックスアドベンチャーの最低限のソロ攻略のコツを
- 選ぶべきルートや・選択すべきポケモン
- 避けるべき地雷ポケモン
の2点に分けて紹介します。
先に結論を言っておくと
- 選ぶべきルート→木の実・バックパッカー・ボスに相性のいいポケモンのルート
- 初めに選ぶべきポケモン→ボスではなく、道中の相手に強いポケモンが優先
- 地雷ポケモン→「スピードスワップ」「つぼをつく」や特性変更の技を覚えたポケモン
といった感じ。
それでは解説に移りますね。
ダイマックスアドベンチャーで選ぶべきポケモン・ルート
ソロ攻略で最初に選ぶべきは、道中の相手に強いポケモン

道中で通るべきルートは、ボスに相性のいいポケモンが出現するルートが最優先。
しかし最初に選択するポケモンは、ボスに相性がいいポケモンよりも道中で相手にするポケモンに強いポケモンを選びましょう。
例えばボスが氷タイプなら、道中で炎・岩・鋼タイプなどのルートを優先して通るので地面タイプを選ぶ…といったイメージ。
地面は氷には弱いのですが、このように逆算的にポケモンを選ぶことで余計な死亡回数を稼がずにボスに行くことができます。
もちろん道中のポケモンがハズレ(ボスに強くないポケモン)ばかりなら、始めからボスに強いポケモンを選ぶのはあり。
その際は道中で予期せぬ相手に倒されないよう、注意を払ってルートを選択して下さい。
どちらの選び方にせよ始めに選ぶポケモンは、道中で倒されないことを意識しましょう。
もし選んだポケモンがあまりにも道中の相手に相性が悪い場合、レンタルし直すために一度リセットするのもアリです。
3回連続でリセットしなければペナルティを食らわないため、余計な死亡回数を稼いで無理だと判断した場合はさっさとやり直して下さい。
相手を行動不能にする状態異常(特に催眠)持ちは優先してゲット!
相手が一体のポケモンである以上、相手を行動不能にする混乱・麻痺・眠りは非常に有効。
その中でも催眠もちのポケモンは勝率の大幅upにつながるので、優先してパーティーに加えるべきです。
相手を眠らせる技を持っているポケモンで筆者が確認できたのは以下の4匹。
- ゴースト|たたりめ・さいみんじゅつ・ゆめくい・エナジーボール
- ルージュラ|ドレインキッス・あくまのキッス・れいとうビーム・りんしょう
- ムシャーナ|ワイドフォース・サイコショック・あくび・エナジーボール
- ヨルノズク|エコーボイス・リフレクター・ゴッドバード・さいみんじゅつ




あらゆる状態以上の中で眠りが最強なので、ボスが弱点のタイプでないなら絶対取っておいて損はないですよ!
相性のいいポケモンの次に優先すべきは、木の実とバックパッカー
次に優先度が高いルートが、パーティ全員のHPを約半分回復してくれる木の実や、道具をくれるバックパッカーがいるルート(画像では赤い印)。


特にボス戦前に木の実があるのが最良です。
ただボスに強いポケモンよりは優先度は下がるので、特にほしいポケモンがおらずルートに困ったらくらいに考えておきましょう。
ちなみに研究員のルートは、ボス戦前に自分のポケモンをどうしても入れ替えたい最終手段でしか使わないようにして下さい(画像では青い印)。
自分が断ってもパーティーメンバーのポケモンが勝手に入れ替えられるので、運要素が強く安定した勝利にはつながりません。
ダイマックスアドベンチャーのソロ攻略では避けるべき地雷ポケモン
ここに書いてあるポケモンは、NPCが使用した時に何かをトリガーに信じられない動きをする可能性のある犯罪者・疫病神集団です。
毎回壊れた動きをするわけではないですが、あまり戦力として期待しない方が精神衛生上いいと思われます。
自分で使うならまだマシですが、NPCに持たせた瞬間プレイヤーに多大なストレスがかかること間違いなし(笑)。
一匹パーティーにいるだけで、勝率が著しく下がってしまいます。
自分が使う場合を除き、道中ではNPCが勝手に手持ちに加えないよう戦闘を絶対に避けるようにして下さいね。
スピードスワップを連打するだけのポケモン
- ココロモリ|シンプルビーム・スピードスワップ・サイコキネシス・エアスラッシュ
- ライチュウ(通常)|ライジングボルト・スピードスワップ・ひかりのかべ・きあいだま


相手がどんなポケモンでも自分の体力がピンチでも、スピードスワップ(自分と相手の素早さを入れ替える技)を連打し続けます。
ちゃんと攻撃してくれることもありますが、一回目の技でスピードスワップを使ったらもうその戦闘では戦力外も同然。
相手が残り一発で倒せても、ぶれずに同じ技を使用してくれます。
ソロプレイヤーの頭を沸騰させることに特化したイライラポケモンなので、絶対に関わらないようにしましょう。
つぼをつくを連打するだけのポケモン
- ドラピオン|うっぷんばらし・シザークロス・つぼをつく・アイアンテール
- マラカッチ|リーフストーム・エナジーボール・ふいうち・つぼをつく
- バチンウニ|ハイドロポンプ・かみなり・つぼをつく・ベノムトラップ



一つ上の項目で紹介したポケモンの、ずっと使用し続ける技が「スピードスワップ」から「つぼをつく」(自分か味方のいずれかの能力を2段階あげる)に変化しただけです。
うまくかみ合えば強いですが、相手はこちらのバフを消去することがよくある上に、上がる能力は完全ランダムなので役に立たないことが多め。
こいつらも自分で使わないなら、ルートを選択しないようにして下さい。
意味もなく特性を書き換えるポケモン
- パンプジン|マジカルフレイム・かげうち・なやみのタネ・こわいかお
- デデンネ|なかまづくり・かみなり・マジカルシャイン・みがわり
- オニシズクモ|アクアブレイク・なかまづくり・とびかかる・どくづき



この3匹は今まで紹介した地雷ポケモンとは違い、バトルの初めの3ターンを使って味方3体の特性の書き換えを試みることがあります。
問題行動を始めても3ターンで収まりますが、どちらにせよNPCに持たせるデメリットが大きい地雷ポケモンであることに間違いありません。
デデンネの特性「プラス」はまだマシですが、パンプジンの「ふみん」やオニシズクモの「ちょすい」はピンポイント以外ではほぼ無駄になります。
自分や味方の有用な特性も勝手に変えてくれるので、もはや命だけ共有している敵キャラという迷惑極まりない存在。
上記のポケモンがいるルートは、基本避けた方が無難です。
ちなみにここでは紹介しきれませんが、「にほんばれ」「あまごい」などの天候変化技を持っているポケモンをNPCに持たせる際にも要注意!
例えば「にほんばれ」を持っているポケモンは、天気が日照り状態でない時にかなりの確率で「にほんばれ」を使用します。
それだけならいいのですが、もしパーティーに他の天候変化技(例:あまごい)を持っているポケモンがいたら最悪。
お互いがお互いの天候をずっと書き換える地獄絵図が発生するので、NPCに違う天候変化技を持ったポケモンを2体以上持たせないように気をつけましょう。
まとめ|ダイマックスアドベンチャーソロ攻略のコツは、NPCに地雷ポケモンを持たせないこと!
初めにレンタルするポケモンの優先度は、道中の相手に強いポケモン>ボスに強いポケモンの順です。
先ほど紹介した相手を眠らせる技を持ったポケモンの、ゴースト・ルージュラ・ムシャーナ・ヨルノズクは勝率が大幅に上がるので優先してパーティーに加えましょう。
ボスに強いポケモンの次に優先なのがバックパッカーと木の実のルートであり、研究員のルートは基本避けていくようにして下さい。
そして上記で紹介した、役に立たない技を連打する可能性をもつ地雷ポケモンは絶対にNPCに持たせないようにしましょう。
奴らを自分で使わない場合は、パーティーに一匹いるだけで著しい勝率の低下を引き起こすので注意!
以上を守れば、NPCに足を引っ張られてダイマックスアドベンチャーが失敗する頻度が確実に下がります。
ソロ攻略に困っている方は、ぜひ参考にして下さいね!
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