「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」のレビュー(ネタバレ無し)

ゲームレビュー

今回は大人気ゲームソフト「ペルソナ5」に、追加要素を足した完全版である「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」をクリアしたのでレビュー記事を書きます。

様々な要素に触れながら、ペルソナシリーズを未経験の方に向けて「面白いのか・買った方がいいのか」をお伝えする記事となっています。

ちなみに筆者は無印版であるペルソナ5をプレイしていません。

ペルソナ5 ザ・ロイヤルはこんな方におすすめ

  • じっくりとRPGを楽しみたい方
  • ゲームにしっかりとしたストーリーをお求めの方
  • ペルソナ5を未プレイの方

世間からの評価も高く、プレステ4を買ったなら一度は遊んでおくべきともいわれている本作。

少し前にプレステ4を購入することができたので、筆者も遊んでみました。

ちなみに最終的な筆者のプレイ内容は以下の通り

  • プレイ時間: 約150時間(2周, 2週目限定ボスは2種類とも撃破)
  • ペルソナ全書,コープはコンプリート

今回もストーリーに触れる際は、若干のネタバレを含むことをお許しください。

「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」のストーリー

ストーリーとしては無印版と2学期まではほぼ変わらないそうですが、ざっくりと説明しておきます。

物語の始まりは、主人公が秀尽学園高校にとある事情で転校してきた所から始まります。

投稿初日に同級生と共にある事件に巻き込まれることで「ペルソナ」使いとして覚醒。

人の心を改心させる力を手に入れます。

同じ力を手に入れた同級生を加えて「心の怪盗団」を結成。

そして仲間を増やしながら身近にいる悪人を改心していくことで、だんだんと大きな悪人につながっていき…といった内容となっております。

個人的に、改心する相手はうまくプレイヤーのヘイトやモチベを集める作りとなっていて、ボス戦の後は達成感が毎回あってよかったです。

悪役キャラクターとの駆け引きや不思議な世界観、起承転結など様々な面でプレイヤーを引き込む力がすごいと思いました。

早くストーリーの続きがみたくて、自由行動を何回か無駄にしてしまったこともありましたね(笑)。

少しだけ賛否が分かれそうそうなのはラスボス(2学期最後)の展開。

この先は少しだけネタバレを含むので嫌な方は飛ばしてください。

ストーリー上で主人公たち「心の怪盗団」は自分たちのやっている行為に対して、

「自分たちのやっていることは正しいことなのか」と悩む場面が何度かあります。

彼らは高校生ですから「世間の声(ファンやアンチの声)」に左右されることが多いわけです。

ここは少しもやもやしましたが、彼らの未熟さを表現するために必要なパートだと感じました。

そしてラスボスの前に、怪盗団のメンバーは「世間に認められなくても自分の正義を貫く」という決心をします。

しかし、ラスボス戦において彼らを手助けしたのは大衆でした。

もともと「大人を見返して世の中を変える」ために怪盗を始めたのに、ラスボスを大衆の力を借りて倒すことに自分はなんか違う…と感じてしまいました。

ゲームの伝えようとしたテーマがぶれていると感じたからです。

ただし、ここで出てくるのが「ロイヤル」の追加要素である3学期。

3学期で戦う相手は悪いことをしているわけではなく、大衆の誰にも敵視されていません。

ここで本当に怪盗団メンバーの「自分の正しいと信じる正義を貫く」覚悟が問われます。

個人的にこの展開とラストダンジョンに飛び込んだ瞬間は胸が熱くなりましたね。

この時に流れる「I believe」は忘れられない名曲です!

結論として3学期までを含めると「非常に満足のいくストーリー」となっていると思います。

ただある条件を達成していない場合、3学期に行くことはできません

これを調べると、裏ボスのネタバレを高確率で食らうのでここで裏ボスを明かさずにお伝えしておきます。

それは、ロイヤルの新キャラである「かすみ」「丸喜」のコープを上げられるだけ上げておくこと。

せっかくロイヤルをやるのですから、ぜひ3学期まで楽しんで完成されたストーリーを楽しんでくださいね!

「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」のキャラクター

非常にたくさんのキャラクターが登場するため、紹介できるキャラクターはどうしても一部になるのでお許しを…。

今回の主人公は、わりかしプレイヤーの意思を反映した存在なのでキャラ紹介は省きます。

またキャラクター紹介で使用している画像の引用元は、全て公式サイト https://p5r.jp/ であることを先に伝えておきます。

まず怪盗団のメンバーで最も評価が分かれるのは「坂本 竜司」の存在でしょう。

彼はいわゆる熱血の男友達で、主人公とも仲が良くボケと突っ込みのようなやり取りは面白いです。

ただ知能キャラではないので、正体に関する墓穴を掘るときはだいたい彼のせい(笑)。

それゆえにプレイ中はどうしてもプレイヤーに「余計なことするな…」という印象を与えてしまいます。

しかし間違っていることには大きな声で不満をあげ、プレイヤーの心を代弁してくれます。

いざという時仲間のために一番に動ける行動力も持ち合わせていて、自分はわりかし好きなキャラクターでした。

もう一人怪盗団のメンバーを紹介するなら自分の押しである「新島 真」ですね。

彼女の最初の性格はよくも悪くも「真面目ないい子」といった感じ。

だから世間を騒がせている怪盗団に対して、あまりいい印象を持っていませんでした。

主人公たちと出会うことで自分が絶対だと思っていた大人たちが歪んでいることを知り、変わっていこうとするキャラです。

紹介分でもある通り、インテリキャラとしてゲーム内では大いに活躍!

超必殺技である「show time」ではどちらでもプレイヤーを驚かせてくれます。

また某とあるアニメの主人公をやられているだけあって、かっこいい面と可愛らしい面の演じ分けがすごい。

筆者は2周とも彼女を恋人に選んでプレイしましたよ。

その他にも怪盗団のメンバーは多数登場!

ちなみに悪役と怪盗団のメンバー以外にも、主人公たちに協力してくれる人々がたくさん登場しますがそれにもここでは触れないでおきます(止まらなくなるので)。

そしてロイヤルの追加要素として、新たな怪盗団のメンバーとなる「芳沢 かすみ」についても少し触れておきます。

彼女のキャラクター性などは3学期のネタバレになってしまうので、詳しくは言えません。

正直な感想を言えば、3学期でしかほぼ活躍しないのでどうしても出番の少なさが目立ってしまうキャラクターでしたね。

ポテンシャルは秘めていてキャラクターとしては好きですが、やはり2学期まで深く関わってきた他の仲間と比べるとどうしても印象が薄くなりがち。

怪盗団のメンバーというより、コープキャラと同じようなサポートキャラとしての印象が最後まで抜けきりませんでした。

彼女の活躍を見るためだけに本作を買うのは、前作を未プレイの方にもあまりおすすめできないかなといった感じです。

以上キャラクター面の総評としては「全員が愛されるポイントを持っているが、かすみの出番に過剰な期待はしないこと」といった感じ。

「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」の、バトルなどシステム面について

これもたくさんの種類があるので、目玉となる一部を紹介。

こちらでも公式サイト https://p5r.jp/ から画像を引用しています。

まずはバトルシステムから。

このゲームのバトルの大きな特徴として「敵の弱点属性の攻撃をして相手をダウンさせると、もう一度同じキャラが行動可能」となっています。

そして敵を全員ダウンさせることで、特殊演出を含む全体攻撃である「総攻撃」が可能!

この仕組みが様々なキャラクターを使う状況を作り出していてよかったと思います。

またボス戦ではそれぞれ個別のギミックが用意されていて、通常戦闘とはまた違った戦術が要求されるのもポイント。

奥深いバトルを楽しむことができます。

また戦っている相手モンスター(シャドウ)を交渉して仲間にすることができるのも大きな魅力。

続いて日常パート。

基本的に何かの行動をすると時間が進んでいくので、期限までにダンジョン(パレス)を攻略することが求められます。

生活は学生そのもので、学校の授業や試験・修学旅行など学生に関するイベントは盛りだくさん!

放課後にできる行動も誰かと過ごしたり、勉強や読書・映画館に行くなど無数の選択肢があるので、様々な要素が楽しめます。

誰かとの関係を深めることはバトルでも大いに役立つことになるので、あまりにも自由に過ごしすぎると少し困ってしまうかも(笑)。

最後にペルソナ合体システムについて。

ペルソナ同士を掛け合わせて新たなペルソナを作り出すシステム。

他のメガテンシリーズでは「悪魔合体」、他社のゲームになりますがドラクエモンスターズの「配合」などをイメージしていただければわかると思います。

間違いなくこのゲームで多くの時間を使うであろう部分がこのペルソナ合体。

ただ好きなペルソナを作るだけに満足せず、スキルや特性にもこだわり始めると本当に止まらなくなります。

自分の好きなペルソナを最強にするもよし、初めから強いペルソナをさらに強化するもよしとやりこみの幅は無限!

上記の画像は筆者が愛用していたペルソナの1体の「ルシファー」です。

様々な特性やスキルを吟味したため、こやつの作成には結構な時間をとられました。

その分、戦闘で大いに役立ってくれたので満足です。

その他おまけ要素も数えきれないくらいあるので、システム面では「大いに満足」といった結果になりました。

強いていうなら、ゲーム内の駅の構造が少し複雑で迷いやすいといったことでしょうか?

これもマップをよく見れば解決できるので、さほど問題にはならないでしょう。

まとめ

結論として「じっくりと腰を据えてRPGをやるならおすすめ!」といった感じです。

大量のやりこみ要素が用意されているので、トロコンなどを目指される方はプレイ時間がすごいことになってしまうかもしれません。

難易度選択も用意されているので、ゲームがうまくない方も逆に得意な方もちゃんと楽しめます!

ぜひこれを機に「ペルソナシリーズ」を遊んでみてはいかがでしょうか?


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